チョコレートのテンパリング
 2008.03.29 Sat 13:38





チョコレートを手作りする上での最初にして一番の関門。

是非ともマスターしておきたい技術です。




◆◆◆やり方◆◆◆





◇準備◇



チョコレート(出来ればクーベルチュール用)

60℃前後のお湯

20℃以下の水

正確な温度計






【1】



チョコレートを細かく割ってボウルに入れます(写真は少量のため器を使いました)。





【2】



湯煎にかけ、完全に溶かします。この時、チョコレートの温度が50℃以上にならないように注意してください。





【3】



完全に溶けたら今度はチョコレートのボウルを水に浸け、チョコレートの温度を26℃まで下げます。



26℃になったのを確認してから降ろすと冷えすぎて固まってしまうので、28℃位まで下げたら水から降ろしてかき混ぜます。

チョコレートがどろっとして、艶が鈍くなっているはずです。





【4】



26℃になったら、またお湯に2、3秒浸けては降ろしてかき混ぜ、また浸けては降ろしてかき混ぜることを何度か繰り返し、30℃まで温度を上げます。



チョコレートの温度は絶対に32℃以上にしてはいけません。



それ以上にしてしまった場合はまた【3】からやり直します。





31℃にしたお湯にボウルを浸けて保温すればOK!

後はコーティングするなり型に流すなりご自由にどうぞ。





【5】



ちなみにこれがテンパリングした後固めたチョコレート。艶があります。







こちらはテンパリングしていないもの。

全体的に白く曇って艶は皆無です。




こちらは盛大にブルームを起こしてくれたクーベルチュールチョコレート。

品質は高いですが、ちゃんと扱わないと痛い目をみます。







量が少ないと急激に温度が変化し、なかなかうまく行かないことが多いのと、深さがないとセンター(チョコの中身)が完全に浸からないため、コーティングに使う場合最低でも200g程度のチョコレートが必要だと思います。

400gくらいあるのが最も好ましいです。





できるだけ製菓用のクーベルチュールチョコレートを使って下さい。

国内製よりヨーロッパのものの方が高品質なことが多いようです。



どうしても手に入らない場合は、森永か明治のチョコレートをお勧めします。



市販のチョコレートを使う場合、サラダ油を8〜10%程度加えると多少扱いやすくなります。ただし、もちろんチョコレート風味は落ちてしまいます。



それが気になる時はもう気合です。市販のチョコレートは製菓用のものに比べて油分(ココアバター分)少ないので、溶かしても製菓用ほどサラサラになりません。

ドロッとしすぎ・・・?位でちょうどよいです。



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