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―忍足―
※ちょい大人向け



「おはようさん♪」

「……」



「どないしたん?怪我しとるやん。」


校舎裏で座り込む私に視線を合わせ、楽しそうに頬を緩ませるのは、忍足侑士。



「にしても、顔はアカンなあ〜」

「っ、触んな!」


切れた唇に伸ばした忍足の手を勢い良く払った。



「ええな、その顔。そそるわ。」


言うと同時に私は頭を固定され、抵抗する間もなく口づけられた。


忍足を引きはがそうとワイシャツを掴むけど、こんな抵抗は、こいつに効かない。


何度も何度も唇が触れ、忍足の舌が今日も私の口を割る。



「ん…ゃ…」


そして私は何時ものように、キスの合間に拒絶の意を示した。



「ぁ、ん……」


ちゅ、というリップ音で、口づけが終わる。


何度も何度も教え込まれた、忍足のキス。



切れた唇が、微かに疼く。



「見られるとこに傷作ったらあかんで?」


私の髪を撫で、腰に腕を回してくる。

抵抗しようと思ったけど、やめた。



「また休み時間、会おな?」

「あんたは私を追い込んで、どうしたいの」


忍足に抱きしめられたまま、私は無気力に問うた。



「追い込む?」

「ファンクラブの子たちに嫉妬させて私を追い込んで何がしたいの」



「俺そんな策士やないで?」

「嘘ツキ。」



「俺はただ純粋にアタックしてるだけやで?」

「だからそれがっ!」


私は堪らなくなって忍足を引き剥がした。



「ファンクラブの子たちの前で私と接触して、リンチ受けるように仕向けてるじゃん!」

「流石に考えすぎや。」


「じゃあ何で私がリンチ受けても助けてくれないの」

「そんな正義のヒーローみたいに都合良く登場できるわけないやろ?」


「嘘ツキ」


何でこんな平然と嘘をつけるのかわかんない。



「私知ってんだよ。」

「?」


「あんた、私がリンチ受けてるの最初からずっと見てるでしょ。」


そして私がそれに気付いていたことも、きっとこいつは知ってる。

とんだ策士。
腹黒いにも程がある。



「なんや、気付いとったん?」

「知ってたくせに。」


「仕方ないやん。


















苦痛に歪むカオ見てると、
勃起すんねん」






とんだ変態。






(2011.10.22)


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