白きあの子へ
 2014.12.16 Tue 02:05

こんにちは こんにちは。
もう誰も 見ていないであろう
この空間にやってきた。
こんにちは わたし。
ログインID 覚えてた、驚き。

書きたくはないけれど、
大事なことだから。



今年の夏 大事な大事な飼い犬を
殺してしまって、事故じゃなくて、
わたしが殺してしまって、
泣いて泣いて、整理がつかなくて、
けどあの子は死にました。

あっけなかったね
すぐ消えた。
わたしのせい。
まだ生きれたのにね
ずっと元気だったのに。
ごめんね。れん。

あの時を思い出すと
どこでも泣けるような弱き女になってしまった。
泣いて戻るならと死ぬほど泣いたよ。
19歳だったのに 奇跡よ!!って
馬鹿みたい泣いて神に祈ったよ

今こうして書いていると 吐き気がとまらないから
まだまだ受け止められていないのだろう。

ああ わたしは あんなに小さな命を奪ったんだな、、って
思う瞬間があると、
ずっとずっと 心がどうにかなりそうなぐらいに
気が狂いそうになるよ

小さな小さなかわいい子だった
わたしが帰省してくると
ぎゃんぎゃん泣いて駆け寄ってきてくれたのに。。
ああ 吐きそう。

運が悪かった、仕方ないこと、
悪気はないの、自分のせいじゃない

そうやってかばってもらったり守ろうとしたり。

けど悲しいのは取れないし。

許せないものは許せない。

あの時から 小さな生き物がすさまじくおそろしい。
赤ちゃん見てても恐怖感がわくの。

大丈夫 ずっと こうやって
苦しみ悲しみとして
君は心に生きるから。
そうするしか償いも分からない。



くらーい きもちは やっぱ
ここに書くのがいいね
もう はたち。隠すべき姿は
きちんと隠さなきゃいけない。

思うこと一気に書いたから
いつにも増して文章ぐちゃぐちゃ。

おやすみ わたし。



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