voice






聞きたいときに聞けない声が




一番好きで落ち着く声で、




それなのに



聞けないことに

変わりはなくて。



どうにか忘れようと



足掻いて、足掻いて…





でも、忘れようとするたび




余計に声が聞きたくなって。



行き場のない思いは



積もっていくばかり。






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