▼夢小説/ドリーム小説って?
せっかくたどり着いたサイトで『意味がわからない方は回れ右!』と言われて泣く泣く退出…そんな初心者さんのために夢小説のことを軽ーく説明しようかな、と思ってこのページを作りました。初めはみんなわからなくて当然!最低限の知識とマナーを身につけてレッツエンジョイ←

▼夢小説=名前変換小説
ざっくり説明すると、小説に登場する主人公を自分の名前に変換できる小説のこと。主人公の設定は女の子だったり男の子だったり小説によって異なります。取扱ジャンルも漫画やアニメなどのパロディーが多いかと思います。たとえば好きな漫画に登場するキャラクターと自分が恋愛したり、時には敵対したり…設定は様々ですが、そんな夢のような世界に浸れるがゆえの『夢小説』です。
そして夢小説を書かれている管理人さんは、その多くが取扱ジャンルに対する溢れんばかりの愛を表現したくて文字にされています。いわば同志です。書き手と読み手、お互いを尊敬し、思いやることが基本ですね。

▼サイトはアンオフィシャル!
わかりきったことかもしれませんが、意外とわかってない方も多いので明記しておきます。夢小説を取り扱っているサイトは非公式のものばかりです。原作者様、本人様など関係者各位とは無関係ですので、そのことを頭の片隅にいつも置いていてほしいです。
要は著作権などの問題でとてもデリケートな存在なんですね。グレーゾーンというか…はっきり言えばアウトなんですけど、目をつぶってもらっているのが現状です。つまり、目立たないようにひっそりと活動しなくてはならないのです。サイトの管理人さんの多くは大型サーチエンジン(ぐーぐる・やふーなど)で検索したときに引っかからないように『検索避け』をされています。そうやって管理人さんが然るべき対策をして見つからない努力をされていても、読者のほうがたとえ好意であっても!勝手にサイトのURLを検索避けをしていない自分のサイトやSNSに載せたり、BBSに晒してしまったりすると大変なことになってしまいます。公式の関係者各位に見つかれば…どうなるかはだいたい想像つきますよね?そうならないための対策です。ぜひ注意しましょう。

▼リンクやブックマークをするときの注意点!
上記にもあるように、多くのサイトで検索避けをされています。リンクは同じように検索避けをしているサイトのみOKとか、同業者(つまり夢小説取扱いサイト)ならOKとか、どこまでOKにしているかはサイトにより異なります。この時ばかりは必読ページを熟読した上で行動に移してください。
ブックマークについては、自分のパソコン上に登録しておく分にはもちろんOK!大歓迎です!ただ記載がなくても気をつけてほしいのは『オンラインブックマーク』です。
オンラインブックマークとは、ネット上にお気に入りのサイトを記録しておける便利なもので、みんなに公開するか非公開にするか選べるものがほとんどのようです…が!ここで注意してほしいのは『非公開でもサーチエンジンの検索に引っかかることがある』ということです。非公開だから誰にも見られないし大丈夫だろう、ではないのでこれだけはとくに気をつけてください!

▼公式サイトを同時に閲覧するのは危険!
公式サイトにはどこからアクセスしたかを記録する『アクセス解析』をつけているところがほとんどです。小説を取り扱っているサイトでも解析つけてる管理人さんもけっこういます。たとえばぐーぐるで検索して来たんだな、とか、どこそこに貼ってあるリンクから来たんだな、とか。全部わかっちゃいます。だからなんでWウィンドウで閲覧しちゃダメなのか?と言いますと、まれに一緒に見ていたサイトのURLが解析に表示されてしまうことがあるのです!つまり、ひっそりと!目立たないように!見つからないように生きてきた管理人さんの努力が水の泡に…!
公式に見つかる→注意を受ける→止むを得ずサイトを閉鎖…なんてことになってしまったら管理人さんも読者も悲しすぎますよね?ぜひ注意していただきたいです。

▼ルールとマナー
顔の見えないネット上の世界です。直接やりとりをしないとしても最低限のルールやマナーを守って閲覧したいものですね。
@必読ページには目を通しましょう
そのサイトの管理人さんが守ってほしいことや禁止していることなどを書いています。どのサイトもだいたい同じようなことを書いているかと思いますが、小説のページへ行く前にザッと目を通すのがマナーかな、と。でも、ごちゃごちゃ書いてあって読むのがめんどうだな、と思ったらそのときは違うサイトへ行っちゃえばいいと思います。逆に管理人さんには必読ページですら読みたくなるようにあれこれ工夫するのも大事だと思うのです。
中には小説ページに鍵をかけているサイトもあります。そのパスワードを必読ページに書いてあることも多いですね。

Aパスワードの横流しはNG!
こんなことする人いるんだ!とびっくりしたんですが、これも残念ながら少なからずいるようです。(SNSにサイトのURLとパスワードを一緒に載せたり…)
必読ページをよく読めばわかるものがほとんどだと思いますので、むやみに公開しないように!パスワードの意味がないですからね。

B俗にいう『ナマモノ』には特に注意!
ナマモノ、も呼ばれるジャンルがあります。現実世界に実在する人物(主に声優や芸能人など)が登場するお話です。この類いの小説を取り扱っているサイトの管理人さんは細心の注意を払ってサイトを運営して(いると信じて)います!なぜなら関係者各位を敵にすると怖すぎるから!です。相手がデカすぎる。本当にデリケートなので、『パスワードとかめんどくさ!』と思わずにお付き合いくださいませ。

C無断転載、パクリなどはダメ絶対!
常識です。まさかするなんて管理人さんも思っていません。著作権の話をしだすとキリがないですが、本来は原作者や出版社(ナマモノは著作権ではないですが、一応本人、所属事務所)にありますので、それらの設定をもとに書いた小説に著作権が発生するかと言われると非常にグレーな感じはしますが…
管理人の数だけ妄想がある、とは言え、狭い世界なので設定やストーリー展開などがかぶることはよくあります。それだけでパクリだ!とは言い切れません。似ているものはあって当たり前だと思います。でもたまにあるんです…それは悪意のあるものから好意によるものまで様々ですが。
「この設定おもしろいから自分の小説にも使おう」…これはアウト!論外!
「素敵なお話だからみんなに見てもらいたいな…よし、自分のサイトへコピー&ペーストしよう!」…これもアウト!管理人さんに許可を取らず別の場所へ掲載すると『無断転載』になります。前者の許可をくれる管理人さんはほぼいないと思いますが、後者の場合は許可してくれるかもしれないので必ず管理人さんに連絡を取りましょう。

D誤字脱字、方言の間違いなどを見つけたら…
教えてあげるのもいいかもしれません。でも、言い方には気をつけてほしいです。姿は見えないけど管理人さんも人間です。自分が思うより100倍脆いガラスのハートを持っていると思ってください。始めに挨拶をしたり、小説の感想を書いたり、メールをする際の最低限のマナーに気をつけながら、『◯◯というタイトルの××の部分、△△が正しいと思うんですが…』とふんわり教えてください。ふんわり、がポイントです。
方言についてはどうしようもない部分が多いです。わたしもむかし沖縄の方言を使いたいと思ってうちなーぐちのサイトを参考に書いたことがありますが、書くのに時間がかかるわ読み返してみると意味がわからんわで結局諦めました。だから地元の方からしたら『わいらこないな言い方せーへんっちゅーねん!(これはちょっとおおげさすぎる関西弁)』と思っても、多少のことならスルーするほうがいいかと思います。

▼用語集
・激甘、甘々、微糖、切甘…小説の内容を表す。甘=ラブラブ、切=悲恋みたいな感じ。
・SS…short storyの略。短いお話。
・裏、under…成人向けの描写が含まれる作品のこと。閲覧は自己責任で。




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