真説!人間という生き物の正体!
宇宙は神によって創造されたのだが、そこに悪魔が侵入した事で世界は混乱し、善と悪の戦場と化してしまう。
両者の戦いは、見える世界と見えない世界、
つまり物質と霊的な世界で繰り広げられる。
したがって、現界で我々が実際、目にする、体現する戦場は、実は霊的世界における神と悪魔の闘争の反映である。
しかし神と悪魔の戦いは永遠には続かない。
何故なら戦いの場は時間と空間で区切られているからだ。
宇宙の果てにも時間の始まりと終わりがある。
悪魔はそこに気付いていない。
故に悪魔は未来を予知できない。
これを「悪魔の後智」と呼ぶ。
一方、神は「完全智」である。
それゆえ未来を知る事で勝利を収める。
ただし善なる世界を実現するには、一定の時間を必要とする。
つまり善の最終的な勝利の時が来るまで、悪との戦いは続く。
神と悪魔の戦いが必然である以上、人間は常に戦場(現世・人間界)でしか生きれない存在になる。
この戦いで重要なのは霊的な世界である。
人間が神を信じ霊的戦争を戦うには、「道徳的な行為」が重要である。
(善思・善語・善行)からなる「三徳」が義務である。
もう一つは祭祀である。
祭祀とは神を敬うだけではなく、悪魔払いの儀式でもある。
様々な浄め方があるが、大切な事は心身から悪を分離させるのが重要。
つまり霊的な修業である。
「道徳的な行為」と「霊的な修業」で勝利を得る事が出来る。
人間とはこの世で小さな神である事を認識し、大いなる神の世界創造に参画する事が、人間として生まれた究極の目的である。
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