性格についてスピリチュアルの視点からお話しします。こんな思い当たる節はありませんか?以下キツネツキと呼ぶ。

@目付きが鋭く人間不信、疑心暗鬼に陥る。
A目がキョロキョロして回りが気になる。
B極度の人見知りで家族にも頑なに心を閉ざし開かない。
C人混みを避け人目を気にする。
D昼間は部屋に閉じこもり深夜に外を徘徊する。

これらの状態は低級動物霊の蛇・狸・狐の影響を受けている。とりわけ上記の性格は狐霊の仕業である。

一方、狸霊に取り憑かれた場合は以下の状態が目立つようになる。
@警戒心が強くなり行動力も鈍くなる。
A妄想、夢物語、物思いに耽け自分の世界に入り浸る。
B会話する時、目付きがトロンとして覇気が無くなる。
Cため息ばかりで何事も億劫になり心ここにあらずの状態が続く。

蛇霊の場合は
@執念深くいつまでも根に持つ。
A他人などお構いなしで自己中心的になる。
B排他的、暴力的になる。
C(蛇狸狐)怨みが生き霊を生み出し相手に蛇の如く絡み巻き付く。

生き霊は自分も相手も不幸にするだけである。自分で生き霊を生み出した事さえ気付かない。運が悪い、ツキがない、とはすなわち生き霊の仕業である。生き霊の本質は生きている生身の人間の怨念からできているので、生きている分、霊魂よりも厄介であり、生き霊は相手にねっとりと纏わり付き悪影響を及ぼす。

(蛇狸狐生き霊)共通して
@孤独を好むようになる。
A又は欲望渦巻く不夜城に入り浸り色欲に溺れる。
B神聖な場所を避けるようになる。特に神社の鳥居には身構えるようになる。低級動物霊のため、本殿入口に待ち構える狛犬を恐れ近づく事ができない。
C自分の肉体を傷付ける。軽いものではタトゥー、ピアス、骨相整形も含まれる。より重度になると自傷、指、四肢切断、去勢へと発展する。これらの行為は己のアイデンティティの破壊、変身願望、自己否定が根底に存在しているからである。

そして遂には子孫根絶、一族根絶やしが最終目的となる。
病気、事件、事故などの災いが襲い、不幸の奈落の谷底へと叩き落とす。これらは先祖代々の因縁や前世での個人のカルマが原因である。

これに蛇狸狐の低級動物霊と生き霊が絡み合って、メンタルに問題のある性格、人格が形成されてゆく。

自分を見失った歪んだ人格はやがて犯罪を犯すようになる。小さな万引きから無差別通り魔殺人など。

宮崎勤、宅間守、小林薫、加藤智大などはキツネツキに支配された典型的な人間である。宮崎勤、宅間守は死刑執行され、それぞれの父親は自殺してしまった。キツネツキから見れば念いを遂げた、と言っていいだろう。
本人も家族も他人も不幸へと巻き込んだ訳だから…
似たような事件はこれからも起きる。

キツネツキに憑かれた心の弱い人間は理性を失い、こうして破滅の道へと突き進む。

Text.UP.2012.05/10
記事.平成24年5月10日(木曜日)
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