101-110

涙に変わる

根からネガティブ

僕に笑うことを教えてくれたあなた

時過ぎぬ間に

咲く春の花より

季節の王者

ターゲットは君だっ!

かすかな音

風の姿を見たひと

とおき想い




111-120

雨のベール

もう何もいらないよ、君が隣にいてくれるなら

無音の音

無邪気すぎた約束

蜘蛛の巣顔負け

純粋無垢な日々

あなたが好きだから、そばにいさせてね

生まれたのは結局死ぬため

神の息吹

闇を愛する君




121-130

言葉の責任

明るい世界の灯(トモシビ)

月光に

花冠

青い炎

無数の枯葉のひとつが空を流されるように

とおい昔の歌

雨に感謝

星のような花びらの雨

記憶のかなたの君




131-140

言い出せなかったよ、たったひとこと

私は誰とも争わなかった

その理由は明白

聖職者の脅威の届かざるところ

一緒だから

ほら、花が咲いた

みんな長い旅をしてきたんじゃないか

季節は変わるけど愛しき人

黄昏のなか

のちの世に




141-150

無垢な心

運命の船乗り

あなたの名前

静かな湖面にふるえる空想の月のよう

夜のさざめきのなか

エメラルドの湖

乙女の青春の夢ほどに

五月の金色の花

ゆれる木の枝から

太陽の歩みを止めることはできなくても


リゼ