仕事が忙しくて、結局は翌朝始発でシャワーを浴びに帰る。
悶々とした気持ちとひとまず長時間の仕事を終えた開放感から、一人暮らしをしているセフレのアパートへ直行。朝5時じゃあ、まだ寝てるだろう。僕の職場からは45分くらいで着く。まだこの時間は逆方向なので、電車は空いている。
セフレの住んでいる最寄駅に着いた。駅からは歩いて10分弱。
この辺は比較的ワンルームやアパートが密集している。
セフレのアパートの前から携帯へ〜。
なかなか出ない。留守電になる。
リダイヤル。
ものすごく眠たそうな声で、
「もしもし・・・」
「俺だけど、今、おまえのアパート来ちゃったんだけど、ドアの前にいるんだよ」
「えぇ〜、どうしたの?」
「仕事が徹夜でさぁ、さっき終わったんだよ。それで何となく寄っちゃったんだよ。それよかドア開けてくれない?」
「う、うん、ちょっと待って・・・」
しばらくして、ドアが開いた。
セフレは髪はボサボサ、まだ眠たそうな目をして、丈の長い白のTシャツを着ていた。
「こんな時間にゴメン!」
「ちょっと早過ぎ・・・完璧爆睡してたもん」
「だよなぁ〜」
「もう1回寝ていい?つぅかぁ〜、寝に来たの?」
「まぁ、そんなところ・・・」
と言いつつ、僕はセフレの傍にい.....続きはこちら→
続きを読む