短編『恋のヤンキー闇日記』
 2020/06/29 15:15





『恋のヤンキー闇日記』あとがき



久しぶりのあとがき。
今回は話したいことがたくさんあるので、あとがき長めです。
 


まずですね、実はこれ、執筆中にコピペがバグって、一回えろの部分をまるっと全部消しちゃいましてね……。

いやもう本当にね、小説自体書くのがかなり久々になっていて、試行錯誤しながら唸り悶え苦しみつつ書いていたのでね。

何だか全てのやる気を失ってしまって、しばらくは見たくもないくらいショッキングでした。

続きを書きたい一心で持ち直しました……というか持ち直してないね!

プッツンと切れたその流れで、すべてどうでもよくなって、そのまま無心で短期間&怒涛の勢いで書き上げました。

今ではどうやって書いたか覚えてないれす。笑

しかし後半に言わせたかった台詞メモも全部やらかしてしまったので、大まかな流れは覚えていたものの、読み返すとやっぱりえろ部分は文字数少なくなってしまいました。

記憶力がゴミなので、全く同じものなんて書けるわけないよ……。
あとから読み返すともっとえっちにできたなあ、と悔やまれます。かなり。

もしかしたら加筆するかもしれませんが、別のお話も書きたいところです。
こういう時だけもうひとり自分ほしいですね。


あと今回、タイトルはネーミングセンスなさすぎて今でも変えたいくらいなんですが(でも他に思い浮かばないのでそのまま)、美夜飛の名前だけは結構お気に入りだったりします。

美夜飛(みやび)って、完全に当て字の絶妙にダサめな名前、よく思いついたなと自分を褒めてあげたい。

ヤンキーの夜露死苦ゥウ!みたいな名前かわいい。
名付けしたヤンキーの親もヤンキーかなと思い、ちょっとダサめ(当時ではイカツめ)を意識しました。

こういう名前、つけられた本人も案外気にしてたりするのが更にかわいいところです。

変換するのが面倒くさすぎて辞書登録しましたが……笑

登録したのは兼嗣もですけどね。微妙に変換にひと手間いるので(笑)
ネーミングセンスほしい……。


ところで、えろの最中にごちゃごちゃ心理描写はうざいかな、と思って後半にたっぷり詰めこんだけど、それはそれでうざかったかも……と後からヒヤヒヤしてます(現在進行形)。 

でもせっかく十年来の幼なじみなので、ある程度ふたりの関係の落としどころはあったほうがいいかなあと思いまして。

みーちゃんは行為に慣れるときっと色気のあるヤンキーになりそう。
だってすでに前立腺は気持ちよかったらしいので。

本当はそれさえも苦痛で痛くて終始泣いてる予定だったのですが、兼嗣の情けないところを見て可愛いなんて思っちゃったので(美夜飛が)、ちょっと傾向が変わりました。

実は当初の設定から暗い話にするつもりは全くなく、なのでもし続編書くならどんどんアホエロになっていきそうな気がします……。

最初のうちは関係とか定まらなくてモダモダ悩むけど、吹っ切れるときっと気楽にえろえろすると思います。

みーちゃん、わりと飼い主気質なので、大抵のことは頑張って受け入れられるし、本当に無理なときは本当に無理ってめちゃくちゃ怒ると思います。たぶん。


あと廣瀬がいいやつすぎて、みーちゃんと絡ませるのも楽しかったです。

たぶんやつらはメンタルの相性いいと思う。
廣瀬、絶対モテると思うし付き合ったらめちゃくちゃ幸せにしてくれそう。

でも廣瀬はみーちゃんに襲いかかるほど押しが強くないので、このふたりがくっつくとかは考えてない。実際どうでしょうね。

廣瀬になら男として抱かれてもいいと思ってそうでは……ある。笑

でもそんなことしたら兼嗣がどうするか、まあ考えるだけでも恐ろしいんですけどね……。

みーちゃんもうシャバでは生きていけなくなると思う。



ほんでね、今回少し意識したのは、兼嗣と美夜飛より、それぞれ自分の同室相手のほうが相性良さげにしてみました。

兼嗣だったら裕太のほうが性格は合うし、美夜飛も廣瀬のほうが合います。

それでも幼なじみを選ぶ理由ってなんでしょうね。

そこらへん、もし続編書くならどんどん出していきたいなと思います。



……あ、そうそう。
あとですね、もうひとつ。

なるべく今回、そばにいて、とか、離れていかないで、みたいな直接的な台詞は、みーちゃんには言わせるつもりはなかったので、心理描写は甘っちょろい美夜飛ですが、兼嗣への態度はちょこちょこ辛辣にしよう、ととても悩みながら書きました。

猫科の虎らしさは出したかったけど、あまりのネコっぽさは封印しようとしてみた。


大事な人ほど素直に自分の心を打ち明けるのは恥ずかしかったり、意外と普通の友人のほうが本心言えたり……。

親友って親や兄弟にも言えないことを共有できたりするけれど、親友自身について感謝してたり、親友のことを心から信頼してたり、それを本人にわざわざ言えない……というか普段は別に言わなくないですか。

そして相手をまるっと理解できなくても、相手のことを認めてあげることはできる。
恋人でも友人でもなくそう思えるって、かなりの愛だなあと思います。個人的に。


でもみーちゃん、兼嗣との性行為にたぶんトラウマ持ってると思います……。

接触は慣れてるからいつものようにイチャイチャはしてくれる。
ちゅーもしてくれるし、お尻くちゅくちゅいじる程度ならさせてくれる。

でも兼嗣のズッキーニは本当にこわくて、二度目は拒否られてなかなかできなくて、欲求不満の兼嗣に寝込み襲われたりしてほしいです。

美夜飛の泣きながら騎乗位もいいね。

オナニー強要もいいし、実はちょこちょこお尻使ってオナニーしてたのが兼嗣にバレたりするのも、可愛いと思います。

騎乗位なら、最初は美夜飛が主導権握ってたはずなのに最後はガンガン下から突き上げられる系のやつ。

お酒飲んでふにゃふにゃになったときでもよきですね。
もうすぐ成人なのでね。

でもやつら同室じゃないからなー。またサブキャラふたりを巻き込んで色々あってほしい。

あ、でも過去編もいいなあ。
兼嗣が美夜飛に執着、盲信するようになった理由を書いてみたい。



そしてそして、廣瀬&花岡。

このふたり、あまりにも当て馬チックというかサブでしかない人たちになってしまいました。

けど、ふたりとも動かしやすくてお気に入りです。
なので、このふたりもくっつく……まではいかないけどちょっとした事故でお互いのオ○ニー手伝い合ってしまった話とかは、書いてみたいですね。

友達なのに、こんなことシちゃだめなのに……!みたいな話を。

裕太くんが作中とても頑張ったので気持ちのいい思いさせてあげたいし、彼めちゃくちゃ平凡で普通にいいやつで、でもあんまり女子にモテるタイプではないから、愛されるべきは裕太くんですかね。やっぱり。

うん、裕太くんのほうが受け似合いますかね。

廣瀬は黙ってても優しさと頼もしさ滲み出てるので(しかも甘めのイケメンなので)、放っておいても男女どちらからもモテると思うし。

サブキャラのえろなんて誰得?って感じか。笑

でももしそこまで書けたら、さらにその次はキャットファイト(仲良し)もしてほしいくらいこのふたり楽しいです。


美夜飛と裕太。ここも性格の相性いいです。

裕太が平凡で普通の平穏な男なぶん、美夜飛に合わせられるし、美夜飛も自分が引っ張っていくような分かりやすい人間関係のほうが得意です。
彼は周りと歩調合わせるのが下手なのでね。


未遂だけど廣瀬にお世話になってしまって以降、男とのえっちに興味ある裕太が、恐る恐る美夜飛に詳しい夜の話とか聞いたりしてね。

シラフは無理だと思ったから、お酒飲みながらふたりでディルドとか双頭バイブとかで遊んでほしい。
本番はしないけど。

恥ずかしいと思いながらも、仲間ができたというか秘密の共犯者みたいな感覚が嬉しくて、お互いが可愛く見えて興奮して、どんどんエスカレートしていく感じのやつ。

で、イきそうorイってすぐの誤魔化せない状態のときに見られるんですよ。攻メンズたちに。

そういうときだけ攻メンズたちは結託する。

そして最後はそれぞれ攻め部屋にお持ち帰りされてニャンニャン。

平和に終わりを迎えるわけです。ニャンニャン(チャンチャン)。


……盲言が過ぎました。すみません。


色々続編を考えてしまうくらいには楽しかったです。

ここまでお付き合いしてくださった方々、本当にありがとうございました!









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