3/いざ学校へ!!





自分の部屋…になるであろう部屋で制服に着替えていると、ドアをノックする音が聞こえた。

「着替え終わったー?」
「うい」
「んじゃ、行くか学校」
「え?朝ご飯は…」
「あー…遅刻する!!」
「ええっ!?」
「早くっ!!!」

千鴇くんに渡されたスクバを慌ててつかむ。
携帯をみれば8時を過ぎていた。

「制服似合ってんな」
「ふふんそんなお世辞言ったってなんにもでn「はいはい」…なんだい自分から言っといて」


バタバタと玄関から外に出ると、涼しい空気がスッと身体に染み入った。

「んじゃ、行きますか」

そう言って鍵を閉めたせんとくんはいきなり…消えた。

「えっ、もしかしてルーラしたの!?いやでもここ建物だからリレミト!?」
「ちげーよ!つか元ネタわかんねーから!」
「ドラ○エだよ○ラクエー!つかどこにいるのー!?」
パッと声のする方をみると、千鴇くんの姿がアスファルト上の自転車置き場の横にある。
まさか…

「ここから飛び降りたの!?」
「お前もこいよー!!」
「博ぬわ!!」









階段を高速で降りて下まで行けば、そこには2台の自転車が用意されていた。

「これ乗んの?」
「おう。こっから学校はそんなに遠くないからな。かっ飛ばして行くぞ」
「えー…」
「残念だったな、お約束の二人乗りは無しだ。なんだって俺は優等生だからn「いや別に二人乗りしたいとは言ってないし」
「あーそうかよ!言っ…てろっ…!」
「うわっちょっ待ってよ!」
「遅れんぞー!」

うえ、初日から遅刻はしたくないかも…
私は精一杯自転車を漕いで、千鴇くんを追いかけた。














リゼ