麻雀とはなんなのだ?
(以前書いた話とは矛盾がありますが、ご了承ください)
ア「シュヴァーン」
シ「どうしましたか、大将」
ア「なにやら倉庫の中からこんなものを見つけたのだが」
シ「あ、麻雀牌じゃないですか。懐かしいな。」
ア「む。これが麻雀か。(しげしげ)」
シ「あれ、もしかして大将麻雀知らないんですか?」
ア「ああ。あまりいいイメージがないからな。不精な格好をした陰気な男たちが、金をかけあってドロドロと鬱屈した雰囲気の中やっている遊びという印象が・・・」
シ「そ、そんなことないです!結構な人から「麻雀はなんか怖そう」ってイメージをもたれてますけど、麻雀はすごく知的な遊びなんですよ。まあ、そりゃ一部の人は賭け麻雀をしたりしますけど・・(どっかの漫画とか)賭けなくたって十分面白いんですから」
ア「む・・・そうなのか?」
シ「はい。最近は女性でも打たれる(麻雀をプレイすることですね)方が多いそうですよ。頭と指を使うから、頭の活性化にもなるとかで、帝都のご老人の間でも密かなブームだそうです」
ア「なんだと。それは知らなかった・・・。そんなに楽しいものなのか?」
シ「相手の出方を伺いながら自分の思うとおりに事を運ぶ点は軍略を練るのに似てますね。それに、コトがうまくいったときはすごくスッキリしますよ」
ア「・・・ふむ。そう聞いて興味がわいた。シュヴァーン、私に麻雀のルールを教えてはくれないだろうか」
シ「は、はい!よろこんで!」
ア「?ずいぶんとうれしそうだな」
シ「え・・・そ、そうですか?」
ア「ああ。どうかしたのかね?」
シ「い、いえ・・・(今まで大将に教わることはたくさんあったけど、教えたことってなかったからなんかうれしい・・・だなんて言えない///)」
ア「?」
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