その後
「ポイズンキャノン!!」
「うおっ!!あ、危ねーだろココ!!」
「ポイズンミサイル!!」
「だから危ねーって言ってるだろ!!」
「聞いたぞトリコ!お前カナちゃんの事襲ったんだってな!!」
「なっ!誰から聞いた!?」
「カナちゃんが泣きながら僕の所に来たんだよ!!」
「カナテメー!!うおっ!!」
「ちっ!待てトリコ!」
全力でココさんから逃げ回るトリコさんを見ながら小松さんが作ってくれたデザートを口に運ぶ。
「ん〜美味しいっ!やっぱり小松さんが作るご飯が1番美味しいです!」
「あ、ありがとう…それよりトリコさんが…」
「誰ですかトリコって?あ、小松さん、今度この料理の作り方教えて下さい。」
「はい、喜んで!(笑顔が怖いっ!)」
トリコさん御愁傷様ですと僕は密かに心の中で唱え、カナさんを怒らせると周りが怖い事を学習しました。
(……カナ…)
(あなた嫌いですっ!)
(ガーン!)
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