光の見えない曇天の様に、重い不安で埋め尽くされてしまった心。蒼天の様に明るく晴れてほしいと願いを込めて、てるてる坊主に顔を書く。




太陽という存在が大きすぎて直視できないのです。




自分が何故に生きているのかと疑問に思う。これと言って楽しみもなく、同じ日々の繰り返し。強いて言えば、お腹いっぱいご飯を食べることと、ゆっくり眠ること。そして空を見上げることで、十分に欲求が満たされているのだろう。それを詰まらないと思うか、幸せと思うか、今の自分には分からない。




空を見上げ、その美しさに感動する。その心の余裕を大切にしたい。









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