「あとで、」






※(微)裏注意。





「あ。」

「ふ…ァ、」

「ヤバイ。」

「ン…?」

「書類。」

別名大人の夜のお遊び。
雲雀のお願い(甘え)によって、今日は更にねちっこくやってあげようと張り切っていたディーノ。
だが愛撫の最中、急に青ざめた表情で唖然とした人物を前に雲雀は少し戸惑う。




「し…ごと?」

「あー、マズい。
今回は本当にヤバいから。」

「でぃ…の…。」

「ん?」

「…い、かせて…。」

「え、」

「…おね、が…い。」

「まさか、躰撫でただけなのにもう限界?」

「も、ヤダァっ」

「本当に思春期な躰してんだな。」

それじゃぁ、ご希望どおり。

涙を流すか流さないかというギリギリのラインで見てくる雲雀を前に、理性と欲情の線がぷつりと切れてしまいそうになる。

だけど押さえて押さえて。

ディーノは己の欲を我慢する代わりに、雲雀のペニスを少し乱雑に扱いて快楽を与える。
ぷっくりと先走りの精液が出てきたと思ったら、射精の準備をするかのように雲雀の声も甲高くなる。




「ぁアッ…ァ、ぁ、ぁ、アンっ」

「やらしい声。」

「も、いッ…いっちゃぁッ」

「あぁ、オーケー。」

ズブッと先端の孔に指を差し込めば、勢い良く出てきた精子。
ドクドクと激しく高鳴る胸を押さえるようにディーノからのキスを待つ。
だが期待した感触はなく、代わりに言葉で差し押えられた。




「ちょいミス。
すぐ帰ってくるからな。」

「僕…も、一緒に起きる……。」

「腰痛いのに何言ってんだ。」

「お願い…。」

「…………。」

「…でぃーの。」

「もー…そんな目で見るんじゃねぇっての。」

俺弱っ

ディーノはそんな自分の浅い理性に鞭打ちながら、渋々と動けない雲雀を抱き上げて仕事場へ一緒にGo。
移動の際、ディーノの首に腕を絡ませてキスをしたり耳元で誘ってみたりして理性を失わせようとしている雲雀。
わりかしその気になってしまったが、今回ばかりは流されてはいけない。




「…そんなに大変?」

「あー…今日はな。」

「気分よくない。」

「俺も。」

第一、ディーノは雲雀にナカ出ししてないから辛い。
はぁと熱い吐息が耳に当たるだけでペニスがうずいてしまう。

あーあ。
もう無理なのに辛すぎ。




「恭弥、あとはキャバッローネに係わることだから。」

「やだ。」

「ダメだ。」

「……………。」

「……………。」

「ッばか。」

と言いつつもディーノにキスをしてバスルームへと向かう。
ディーノは後々大変なことになると予感しながらも部屋へと向かった。




(素直になれっていうから…)
(あのバカ馬!)

(ふ…ふぁっくしょんッ)



09,06/07
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