LOVE





※裏注意














泣きそうになる夜が消えていく
素直に好きと言えない





「ン…ふ。」

「腕噛んじゃダメ。」

「で、も。」

「噛むならこっち。」

「ンん。」

ひんやりした部屋のシーツは冷たくて気持ちよく、熱くなった体にはちょうどいいぐらいの心地よさ。

もうこのまま愛撫を止めないでほしいと思うぐらい、今の環境に執着していた。
あとセックスにも。




「…ん、ン。」

「……もう、焦らしはない方がいいね。」

「ァ…ぁ、」

相手は上品で綺麗で紳士。
自分は下品で淫乱で奴隷。
白蘭の大きいペニスに乱されて腰をふって気を失って、未だにキスも上達しないまま。
それでも綺麗だとか好きだとか、望んで骸の後孔に挿れて愛をつぶやく。

そんな彼に僕は惹かれた。









偶然でも巡り会えたね
迎えに来たのは君だった





「びゃ…くらァ、ンっ」

ここに君がいてくれるだけで僕は心まで強くなれる気がした。
何より、人を愛する大切な事を教えてくれてありがとう。

乱れながらも自分を呼ぶ声に、白蘭は耳を傾けながら後孔にペニスを挿れていく。
絶頂へのツボが浅い骸は、挿入の最中に果てて息を甘く洩らした。

こんなに可愛く反応してくれる骸君に繋がりを求める自分。
まだセックスの体験をしていない純粋な骸君には、些か強引すぎたかもね。
そう思って反省しているのにも関わらず、君はそうやって嬉しそうに僕との交わりを深く押し込む。




「ァぁ……あ…ン、」

「っはぁ、」

「ん…っ」

「ほら、好きなことしていいから……。」

「びゃ…く、」

名前を呼ばれた白蘭はニコっと笑ってみせて骸の思い通りにさせてやる。
最上級の快楽を求めて、白蘭に自分のペニスを扱いてもらいながら長いキスをする。
小刻みに揺れる腰に恥ずかしくなって、ペニスからちろちろと精液がとめどなく溢れてきた。




「ン、はぁっ…あ、あァ…。」

「っ…骸君ってば、えろいんだから。」

「‥ぁ‥‥あ…ャ、」

キスで塞がれていた口は喘ぐために離される。
なので自分のペニスを更に自分の手で扱き、乳首を爪でかりかり引っ掻いて遊んでいた。
ペニスが震えてくる。

あともう少し。




「びゃ…ぁッ」

「なぁに?」

「もぅっ」

「いいよ、」

とっさに手はペニスから玉袋へ。
むくむくと成長したペニス同様、玉袋もパンパンに膨れ上がっている。
なので不意をついた刺激は果てるには充分だ。




「ァあっ、ぁ、アぁッ」

「ッ我慢、しないで。」

「んぁあああッッ」

白濁した精液は糸を引きながら自分の体に付着する。
快楽故に涙がつぅと頬を伝って少しだけ咳き込む。




「……泣かないでよ。」

「ッてない!」

「僕が虚しくなってくるじゃん。」

「っん、ン…。」

素直に君を愛したいのに。





(たとえゴールが無くても)
(水のように流れれば良い。)



KAT/TUN曲お題に提出。

09,07/07[完成]
10,02/01[更新]
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