Are you a Lady?






※裏注意








「待…っ僕はもうお風呂に、」

「それなら後で綺麗にしてあげるから。」

「く、ぁあッ」

反抗するのは口だけで、体と心は正直。
素直にならないのは自分を認めたくないだけ。
ベッドに押し倒しても元気な声で反抗してくるので、まだ余裕があるんだと見ている。

相手が裏社会の人間でも、よくよく考えれば普通の人。
些細な愛撫でも5分ほどやればすがり付いて求めてくる。
骸の見栄っ張りなところは重々理解しているので、白蘭は遠慮なく行為を続けていた。




「自分でやるよりかは気持ち良いはずだよ。」

「ゃ…も、さわ…るなッ」

「ダメ。
まだ元気なら僕の相手もしてよね。」

それとも、僕じゃ不満?

そう問いかけると骸の抵抗が弱々しくなった。
白蘭に対して不満を感じているわけではないらしい。
よってこれは、いつもの見栄っ張り。
何回もしている行為だが、骸の中にはまだプライドというものがあるようだ。




「ぁっ……あ、」

既にズボンや下着は脱がされている。
白蘭が骸の太股に吸い付く度に、腰を揺らしてペニスや後孔の愛撫を望んだ。
あまり焦らすと泣かせてしまうかもしれない、白蘭は骸にキスをしてまずは安心させた。




「ん……ン…は、」

「…明日は特に予定がないから、今夜はゆっくりできそうだよ。」

「ぁ…びゃくら…っ」

「愛してあげられる。」

それこそ、自慰なんてできなくなる程にね。

先程まで自分で弄っていたであろう箇所を攻めていく。
乳首やペニスはもちろん、1人ではできないキスも忘れない。
愛撫で喜ぶのは女だけだと思っていた白蘭だが、実際は違っていた。
骸の体のつくりがおかしいのか。
そうなると、そんな骸の姿を見て興奮している自分も充分おかしいことになる。
自覚はあるが、おかしいからといって止める気はない。




「こんな可愛い顔、
一人だけの秘密なの?」

後孔に差し込んだ指は、広げるように中を撫でる。
さっき自分でしたこともあって指を入れても苦にはならないらしい。
喘ぎながらも骸は白蘭に縋り付いて、助けてと言った。




「なら顔を隠さないで。」

「ゃ…ぁ、白蘭…っ」

「ちゃんと僕の目を見て。」

「ん、…ッ」

顔を隠していた腕を下げられた。
すると目の前に白蘭の顔があり、もう目線を外せなくなってしまった。

すると白蘭は「いい子。」と呟いて、骸の行き場の無くなった腕を自分の首にまわした。




「ごめん、限界。」

「ぁッ…ぁ……ああっ」

骸の後孔にゆっくりと自分の性器を入れていく。
指に比べて質量の大きいものが、骸の中で脈打った。
奥まで到達すると、1度引き抜いて再び入れる。
この程度ゆるければ激しくやっても問題は無いだろう。




「んッ…ひぁあっ、ぁッ」

水音が大きくなるほど骸の声が高くなって、まるで女を相手にしているみたいだった。
しばらく律動を続けていると、自分の名前が呼ばれているのに気づく。

情事中の骸の癖なのか。
おそらく声を聞かれたくないからだと思うが、限界が近いとキスをせがんでくる。
だが今回は酸欠になりそうだったので我慢してもらう事にした。




「っ…なん、でッ…ぁあっ」

「ぅ、ッ」

「ぁっぁァっ…あぁぁッッ!!」

骸のペニスから精液がぴゅるっと出た。
すると白蘭はキスをせず、そのまま骸の体を抱き締めて奥まで突く。
抱き付いていた骸の腕の力や、中の締め付けが強まって、白蘭は達してしまう。
もちろん、声は白蘭に丸聞こえ。
骸はキスをしてくれなかったことに不満らしく、白蘭の肩を押している。




「はぁ、はぁ……。」

「‥‥‥骸君。」

息を整えている骸にキスをしようと唇を近付ける。

すると、ヤダと言うかのように押し返された。




「…………嫌です。」

どうやらさっきキスをしてくれなかったせいで不貞腐れたらしい。
白蘭の胸板を押して拒み、ベッドのシーツにくるまった。

その仕草が可愛くて仕方がない。
女のような行動をするので、白蘭は思わず笑ってしまった。

これが君の本性?
本当にオンナノコみたいだよ。




「なに笑ってるんですか。」

「君が可愛くてね。」

「なっまた何処触っ…ン、ふッ」

シーツを剥がして強引に唇を重ねた。
だが骸は舌が入らないよう唇を噛み締めていた。
本当はキスをしてもらいたかったくせに、白蘭を受け入れたくないのは意地があるからだろう。

だが次第に骸の力が抜けて、白蘭を受け入れ始めた。
今回は白蘭のキスに負けたようだった。




「ぁ、ン‥ふ……ぅ。」

くちゅりと口内を優しくなぞったりして骸を喜ばせる。
感じてくれているのが嬉しくて、もっと濃厚にしようと工夫を凝らした。
気付けば骸の性器が勃起していて、亀頭が白蘭の体と擦れ合うたびに体がピクピクと反応を示していた。




「キスとか好きなんだ。」

「……貴方こそ。」





(体も細くて綺麗だから)
(見間違えるよ)



08,06/16
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