What an amazing BUTTERFLY







※(微)裏注意







「……ぁ…。」

「声、綺麗だね。」

邪魔な上着をはぎ取り、骸の白い首筋を舐める。
ビクンと過剰に反応する骸を楽しむため、弱いところをわざと外す。
次第に声と息が混ざって、なんとも卑猥な音になっていた。




「…ぁ、そこ…ばっか…ッ」

「じゃぁどこなら満足?」

「……………っ」

「そんな睨まないで。
ちゃんとわかってるから。」

「あぁンっ」

すでに勃ち始めていたペニスを、下着の上から触る。
根本から軽く揉んでいくだけでムクムクと大きくなっていった。
すると下着で遮られて苦しそうになっていたので、一気に脱がす。
粘りのある水滴がペニスや下着についていた。




「ぁっ…は、」

「大きくもなく小さくもない。
中間ってところかな。」

「何が、ですか…ッ」

「ここ。」

「ひぁあっ」

親指で亀頭を刺激してやれば予想以上の反応。
この調子だと、もう少し触ってやれば絶頂に向かうだろう。
白蘭は亀頭を口に入れて、ひたすら吸った。




「やぁッ…ぁ、あっ‥だめッ」

「1回イって。」

「あぁッ
もぅ‥ッあぁぁあっ!」

ぴゅるぴゅると出た精液は白蘭の口内に放たれた。
骸は体を震わせながらも快楽の余韻にひたっている。
この時の骸は特に可愛い。
目がとろんとして、汗で髪の毛が顔にくっついてる。
恥ずかしさのあまり、骸は俯せに寝転んで顔を見えないようにした。




「ま、いつも可愛いけどね。」

「はぁ‥はぁ、」

「体も綺麗だし、本当に羨ましいよ。」

体のラインをなぞれば、骸は反応してくれる。
誰もが羨むような白い肌、しかも蒼く長い髪は1本1本綺麗に伸びている。

これなら独占欲が沸くのも無理はないでしょ?




「…褒めても、何もでませんよ。」

「僕が言いたいだけだから。」

「……………。」

「僕的には背中が1番綺麗に見えるよ。
何も傷痕が無いし、」

こんなに白い、
そう思って白蘭は骸の背中に抱きついた。
そして撫でたり舐めたりと、悪戯をしてみる。
だがあまりにも綺麗なのでキスマークを付けようか迷った。




「ねぇ、痕つけてもいい?」

「なんですか‥っいきなり。」

「ううん。
聞いてみただけ。」

この前は痕を付けすぎて怒られたからね。
蝶の羽みたいにまだら模様で綺麗だったけど。




UTTERFLY
(魅き寄せられてく)


KAT/TUN曲お題に提出。

08,08/13[完成]
08,12/29[更新]
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