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※骸♀、裏注意





恋愛の段階は起承転結。
恋が起きて、愛を承け、嫉妬や疑惑に転がって、最後には結ばれる。

そんな乙女心は持ち合わせていなかったのに。
女として見られてから、僕の人生はどうかしてしまった。





起承転結









手首に巻き付くのは重い鎖。
体を動かせばジャラジャラとうるさいので、白蘭に捕らえられてからは体を動かさないようにしていた。




「何か用ですか。」

「君の顔、おもしろいね。」

「…は……?」

なんの脈絡もない話を突然されたので、頭がついていけない。
白蘭が骸に会いに来るのはセックスをする為。
だが体力が落ち続けている骸には、娼婦の真似事などできるわけない。
それでも白蘭はお構いなしに自分の欲を骸にぶつける。

これが何を意味しているのか、考える気力も無かった。
白蘭に手首の鎖を外されてベッドに寝かされる。
10分だけ目を閉じていればいい、そう自分に言い聞かせた。




「普通はこんなに叩きのめされたら表情が変わるんだけど、君は変わらない。」

「……………。」

「力はまずまずだとしても、その精神は凄いと思う。」

「今日はまた、ずいぶんと機嫌がいいですね。」

「そこは素直に喜んでよ。
本当に驚いてるんだから。」

骸の吐き捨てた言葉も軽く受け流す。
そして愛撫を始めた。
胸を揉んだり乳首に吸い付いたり、やることはたくさんある。

骸を捕らえたのは、普通の人間とは違うから。
普通というラインには個人差はあるが、白蘭にとって骸は異常な存在。
外見も内面も、裸になれば全て女性らしくなる。
そして精神とプライドの強さも兼ね備えているので、他人に左右されない。
マフィアという業界で、これほどのいい女性に会ったことはなかった。

興味がわくでしょ?
だから自分の傍に置いたんだよ。




「ゃっ……あ、」

白蘭は骸の手錠を外し、赤く熟したクリトリスの先端を爪で撫でる。
ふるふると震えながら呼吸をしている骸を、白蘭は愛おしそうに見ていた。




「こんなに濡れてるなんて、ちょっと嬉しいかも。」

「っ…ば、かぁッ……っん、」

快楽に溺れながらも皮肉を言う。
その口を塞ぎたくなったので、白蘭は骸にキスをした。
くちゅりと唾液が混ざる音に背中がぞくりとする。




「ンぅ…ふ、ぁ。」

「っ…顔エロすぎ。」

「っあ、ぁぁッ!
あ、ァ…ぁっ…。」

キスをしながらも、白蘭は器用に指を使う。
熟したクリトリスをぐりぐり捏ねていたら、いつの間にか愛液で手が濡れていた。

だが愛液を放ったとしても欲は止まらない。
収縮をしている孔は何かを求めているようで、ひたすら白蘭を誘っていた。




「入れるよ。」

そう言うと孔に自分の性器を当てた。
これだけ濡れていれば大丈夫だろう、少しずつ入れても骸の顔は痛そうにしていないので、白蘭は奥にたどり着く前に律動を始めた。

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