選択式1~50
1〜10
私の身が朽ちるより、君が君で成くなる方が ずっと怖くて
もしも、恋い続けることが出来るなら
こんな時まで、想い出すのは君なのか
どれだけ偽っても、汚れても、君が好き。…これは嘘じゃないよ
君の為に、私は笑おう。だから、君も私の為に笑って?
どんなに手を伸ばしても、もう手に入らない
自分の周りが明る過ぎると、暗い外がよく見えない
誰かの奏でる戯曲なんて、私は踊ってあげないから
叶わない願いは、捨てたほうがいい
休みなく鳴る鼓動、締め付けられる呼吸、そんな世界を毀したくて



11〜20
裏切られる悲しみなんて、もう知ってるよ   
貴方の悲鳴に狂喜する
想い、想い、もう耐え切れない  
何も知らずに 只 幸せだった
触れ合う温度に、泣きそうになる 僕が居た
孤独が欲しいと。しかし、私が真に願ったのは
真っ黒なアスファルトに咲いた、金木犀に誘われて
世界は動く、私一人を置き去りにして
僕は、君の鎖ですか?  
笑顔を、僕に向けないで 



21〜30
あまりに独りよがりな この感情 その言葉の罪を知って
朽ち果てたこの心臓で、今も未だ尚 望むもの    
塗り潰されたのは紙に綴られた、大好きな旋律
空を仰げば無表情な空と、何よりも高い君
グラスの中の純潔な液体が 只綺麗に見えて
目を醒ませ視えなくなった貴方を、今も追うの   
空っぽなのはきっと、誰も信じず、独りでいた、自分自身
愛してた?ごめんね。私、嘘つきだった   
まるで花火のような。たった一瞬の為に、私は生まれてきたの?
人込みの中すれ違う。昔の貴方の面影に



31〜40
隠れてそっと胸の奥、棘の抜けない心で泣いた
消したい記憶。でも消えなくて。それにすがって生きていく
幸せなはずの夢も、残酷すぎて泣けてきた
手なんて伸ばさないよ。届かないって解かっているから、
その笑顔が意味するのは、裏切りと、そして“サヨナラ”
知らなければよかった・・・そんな言葉を紡ぐのは、現在(いま)を愛せなかった人   
君の為だよなんて、繕った言葉で 僕も騙すの?
これ以上近づかないで。狂おしいほど、君が好きだから
いらない、いらないよ。でも、独りにしないで
逃げて、逃げて、逃げ続けて。



41〜50
何処かも分からない場所で、過去の駅を探してる
好き、大好き、愛してる。在りきたりな言の葉が 踏みにじられて枯れてゆく
戻らない、戻れない。否、笑って進める程、私は強い訳でもない
砕け散った。眩しくて、大好きだった刻
裏切りの代償。それは優しさと、慰めと、最後は自分
死神が嗤う。赤く染めて、隣で私も嗤おうか
言葉と、想いと、そして矛盾
ゆっくり、子守唄を聞いて 
例えこの世界に、終わりがあっても
恐れるのは 私が弱いから

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