自由詩箋

*あなたの詩を聴かせてください♪

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■☆険の未知☆
By 日本談児
14/08/28 00:50
真剣であれ
木刀であれ
竹刀であれ

相手が居れば
木刀も竹刀も真剣になる


剣の道は険しい未知なり


………
詩を書いてますか?と言われたので
久々に書いてみました☆

■年始
By Love
14/01/02 18:14
たてがみ靡かせて、

朝陽の中を、走る。

新しい、匂い、

目を細めて笑う。


(午年に寄せて)

■夏の悪戯っ子
By Love
13/07/29 20:14
雷、雨雲けしかけて、
お空の上で、鬼の子が、
はしゃいでいます。
いつ、いつ、止むかしら?
お臍を隠して悪戯っ子を
恨めしく見上げています。

■猫の日こんさーと
By Love
13/02/22 19:53
「にゃ、に、にゅ、にぇ、の。」

声を揃えて歌っています。

お髭がピン、お耳をピン。

尻尾を、ゆーらゆら。

かわいい、かわいい、声楽隊。

お日様にっこり、北風ぴゅー。

みんな、みんな、笑顔になりました。

2月22日、今日は、猫の日こんさーと。

■初春の訪れ
By Love
13/01/08 19:14
ふわりほのり、いい匂い。

さそわれて、いそいそと、

気もそぞろに、急ぎます。

久しぶりに見る叔母さまの

やわらかな笑顔にほっこり、

叔父さまからのお年玉に

にっこり、ありがとう。

あけましておめでとうの

匂いが、満ち満ちている。

■眼底飛行(短歌)
By たね遊歩
12/11/22 22:09
朱をささやき寂を包む
そんなこおろぎの心を拾はむか

うつむいても栗まんじゅうひとつぶんほくほくとしてみたり

きみの流星の長い髪まばゆく地をひいてレモンの谷

すきま風から発ちましよう感傷の列車を降りたなら

きみの顔文字に昏れるどうやら季語があるらしい

枯れ葉帽子の一礼に深々と翳りなくしづめていく実相を想う

はるかなる窓を開けろ途方もない藍に途方にくれて

■河童の水泳教室
By Love
12/08/09 13:47
人間にゃ、水掻き無いんだね。

泳げない奴、いるんだね。

不様だねえ、見てらんねえや。

おいらが教えてやるよ。

そうら、ついといで。

ばっちゃん、ばっちゃん。

■書き初め
By Love
12/01/01 12:18
あの子は、なにを書くのかな?

ちらりと見ては、墨を摩る。

真白い紙と、文鎮と、

光り差し込む教室で、

■カクテール
By たね遊歩
11/11/08 20:31
ここは
よく冷えた微光だな

怠情に濡れ
氷の星を含みあう
液体の宇宙にまどろむ
グラスの夜底

さびしい表面張力に
星を浮かべ

無償の夢
その最後の一滴に
きみと真っ暗に煌めく
酔生夢死

氷の指を鳴らし
不実の夜を注ぐ
色硝子の浸透に溺れ
見つめあう星間
なあ
冷たいゴブレットに
星の涯を澄ましたら


その艶のある
銀河をおくれ

ああ星がまわる
星がまわるよ

血の通う冥府
きみの月の香り迫る
瞳経由

直情が
微炭酸にはじけ
氷が溶ける
氷が溶けるほど
互いの吐息星雲を重ねたら

きららかに漆黒は
身をくゆらす

■恋慕
By ただの通りすがり
11/04/27 18:53
僕らの運命が共にあるなら.
僕は君を守りたい

ずっとずっと.
一緒にいれるなら.
僕は君の隣にいたい


近すぎて.離れた思い

遠くなって.見えた気持ち

真実を知った時.
僕は驚くのかな??


君が好きだって気付いたら.
僕は驚くのかな??



もう分かってるんだ





ずっと前から.
君を愛してたことを




今.伝えに行くから

だから.

だから.

その笑顔を僕だけのものに

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