「イル兄浮気してない?」


実は、セックスってすごく好きです
そして、男なのでいつでも安全日です

付き合っているのに抱いていいか訊く、ましてや拒むっていまいち分かりません


「してないよ。何で?」


だって、すごく久しぶりに会いました
さみしかったです
色情狂なので毎日イル兄をおかずにオナニーでした

好きな人に愛されるのって、かわいがられるセックスって最高!!大好きー!!


「キル、機嫌悪い?」


生理でもないのに?
ただ、イル兄がかわいくてえろい彼女に価値を感じないと何もならんのよ









俺もスマートに進むのを当然としてたけど、自慢していい?

拒まれたことないんだよ、キルに

いつキスを仕掛けても、前から後ろから抱き締めても俺の体に腕を絡ませてぴったり密着

これがすごくいい、かわいい
男がたまらないえろくてかわいい、俺殺しのえろくてかわいいキルア

うれしい、最高、大好き

なのに、部屋でくつろいでて、最後にやってからしばらくぶりだから早くなだれ込みたいのに

性器をキルアに突っ込みたいのに
精子を、中に、流し込みたいのに


「機嫌悪い?」


ふいっと向こう向かれても、かわいい

初浮気疑われ&初拒まれが父さんに恥をしのんで休みを取ったクリスマスって、記念日だね


「…久しぶりに会えたのに、イル兄うれしくないの?」
「うれしいよ。キルはうれしくないの?」
「…俺さみしかった。…イル兄、ずっと溜めてたの?」
「ごめん。キルアで抜いてた」
「…何で謝んの…俺しかおかずになんないだろ」
「うん。でも、キルア濃いのが好きだから。今日薄かったらごめんね」
「…おいしかった?かわいかった?それで十分?」
「本物のキルアには勝てないよ」
「…生のキルアで、イってね…」







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