5位【古代英雄】

遅くなりました。
アンケート五位の古代英雄組でございますvv
コメントもありがとうございましたv
OVAでもスポットライトを当ててもらって、改めて大好きだなぁとじんわりしました。

古代英雄と古代勇者とあると思いますが、響きは古代英雄の方が好きですが…英雄よりも勇者の方がしっくりくるのかなぁなんていつもどっちにしようかと悩みますー。



以下、小話です
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「そこのお兄さん!ちょっと寄って行かないかい?」

そう呼び止められた先には人だかりができている。
なにやら紙を手渡されたクラトスは、無言でユアンへ回す。
何かと思ってミトスは横から覗き込むと、チラシには「借り物競争」と書かれている。
しかしユアンはその下に書かれている文字にくぎ付けになっている。
『豪華景品、一等になった方には”アルタミラリゾートペア宿泊券”』
そのままユアンはその借り物競争へ参加することを決めたのだった。
・・・・・・
順調に勝ち進み(仮にも戦場でも有数の戦士であるユアンに一般ピーポーが敵うわけもないのだが)場面は決勝へと移る。

地面に置かれた紙を開くと「恋人の家族」と書かれている。
ユアンは走った。暫定一位である。

ミトスは自分に一直線に向かってくるユアンに、「誰が姉さまとホテルで二人っきりvになんてさせるものか」と壮絶な笑みを浮かべた。

・・・・・・・・・

「お前が足を引っ張らなければ…」


達成感に包まれた顔をしているミトスとは反対に、不機嫌なユアンへ係が5位の旗を渡した。

「お疲れ様、ユアン、ミトス」

「マーテル…!」

その笑顔を見れただけでユアンは溶けた様な顔を浮かべた。
ミトスがすかさず脛に蹴りを入れたが、ユアンはマーテルの顔を見るのに精いっぱいで気が付かない。

ため息をついたミトスの肩を、クラトスが宥める様に叩いた。

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ありがとうございました〜〜^^

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