ジュリエット‥‥あたたかい‥‥♪
 2019.12.13 Fri 18:47
みなさまこんにちは!
ついに12月に、本番2ヶ月前になってしまいました!
フライヤーもいろいろなところに置いていただいてます。ありがとうございます。
チケット予約も始まっていますよ〜!このホムペのお申込みフォーム、又はTwitterのDMで。お待ちしてます。

この、本番2ヶ月前、というのは、毎回恒例演出がネチネチ細かいことを言って、セリフが虚ろな役者たちが迷走しまくる時期で、場面によっては思わぬ良い出来を稽古場で見ることができたり、爆笑ポイントができちゃったりします。

毎公演必ず爆笑地雷があるK村さん。今回もあるんです。爆笑ポイント。
K村さんは乳母役、そしてラストシーンの夜警を兼ねています。
キャピュレット家の墓所をテキパキと検分し、部下に命令を下す芝居はとっても男前!ところが横たわるジュリエットの体に触って「あたたかい‥」という時になぜかとても和んだセリフ回しになってしまいます。例えて言うなら、足湯に浸かってる感じ。
彼女のコメディセンスなのか、はたまた天然なのか。ま、追求しないでおきましょう。本番はきっと男前のはず。

コメディといえば、「ロミオとジュリエット」は喜劇ではなくて悲劇です。
でも前半は、大げさな乳母に、喋り出したら止まらないマーキューシオ、子供のケンカのようにいがみ合う大人たち、暴走娘ジュリエットに、恋に恋するロミオ、なんとも喜劇テイストなんです。
それが、物語中盤でマーキューシオが死ぬあたりから、悲劇的に転がり始めます。

9年前の初演の時、カラーズで初めて舞台上で人が死にました。それがこのマーキューシオ、そしてティボルトの死の場面です。この場面はプロコフィエフのバレエでも有名ですよね。

舞台上で剣で戦って死ぬ。そこにはささやかながら殺陣の振り付けが付くのですが、演出の私U、残念ながら殺陣は全くわかりません。振り付けは代表の安くんにおまかせしています。
でも、見てると、時々、袈裟懸けに切ってる!洋剣は時代によって形状も刃も違うので、なかなか大変です。
この殺陣も、本番はきっとカッコいいはず。
みなさま、ぜひぜひ見に来てくださいね〜!

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