綱吉様はお兄ちゃん/ツナ
 2019.11.24 Sun 19:15

置き去りにされた愛
本部に居たころのお話し




『綱吉様ー、暇です。構ってください』


「何で暇なんだよ。仕事やれ」


『今は休憩時間なんですよ。暇なんで戦闘でもしましょー』


「やだよ。お前が休憩中でも俺は仕事中なの、わかる?邪魔しないで」


『わかりました。邪魔しないし、黙っておくんで綱吉様の側に居させて下さい』


「何突然。**は俺の何なの」


『何か綱吉様と居ると落ち着くんですよ』


「へえ、意外。俺が居ると**は悪さ出来ないから俺の事嫌いなのかと思ってた」


『そんな事ないですよ。確かに戦闘してるのが綱吉様に見付かると怒られちゃうし、怒ると綱吉様物凄く恐いですけど。私、綱吉様、大好きです!』


「滅茶苦茶、大胆な告白されてびっくりしたよ。悪いけど俺には京子ちゃんという大切な彼女が居るから、ごめんね」


『…えー、そんな即答しなくても。ちょっとは考える素振りして下さいよ』



私は綱吉様の座っている所を後ろから腕を回して軽く抱き締める。そして、目一杯、綱吉様に顔を寄せた。綱吉様は抵抗する事もなく、表情を変える事もなかった。



『……私が京子さんから無理矢理、綱吉様を奪っちゃうかもしれないですよ?』



私が怪しく微笑んで言えば、綱吉様は笑って答える。



「そんな事、する気無いくせに」


『どうしてそう言い切れるんですか』


「…んー、そうだなあ。**はそんな事する訳ないって思うからってしか言えない」


『ふふ、信用してるんですね。私の事』


「そういう事にだけ関してはね。それに**の俺を好きは恋愛感情の好きじゃないだろ」


『まあ、そうですね。…それにもし、本当に好きだとしても京子さんには絶対勝てませんから』


「そうだね」


『はい!』



急にびしっとまっすぐに手を上げる。



「何?」


『私にとっての綱吉様はお兄ちゃんです!』


「ええー、俺やだ。こんな妹」


『何て事言うんですかー』


「それに**は俺よりも歳上だろ」


『綱吉おにーちゃん!』


「いい加減離れろよ。邪魔しないって約束だろ」


『はーい!』




◎if。にのせるにも…って感じの書き方だったのでUへ。ツナと夢主のこういう関係が凄く気に入ってます。

 


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