正夢?臨誕編
正夢?と繋がってます
「お帰りなさいませ臨美様。」
「ただいま。シズちゃん。」
主人である臨美が帰宅すると執事である静雄が迎え、臨美が脱いだコートを受け取ると一緒に臨美の部屋に向かう。
「食事を先にされますか?」
「食べて来たからいらない。」
「そうですか。」
「うん。だから着替えるの手伝って?」
「はい。」
臨美が命じると静雄は言われた通りに服を脱がせ始め、臨美は抵抗を見せることもなく大人しくされるがままにしている。
昔からの習慣なのだから静雄も顔色を変えずに黙々と脱がせていき、臨美は半裸になる。
「おや、足怪我なさってますね……」
「あ……擦りむいただけだから平気だよ。」
膝の傷を目ざとく見つけた静雄に臨美は大丈夫だと慌てるが、静雄は臨美をベッドに座らせると跪く。
「だめです。消毒しないと。」
「いいってばぁ!あ……っん!」ピチャピチャと膝の傷を舐められ唾液が沁みて臨美は静雄の顔を押しのけようとするが、ビクともしない。
「暴れてはいけませんよ?」
消毒出来ないでしょう?と囁かれ臨美は大人しく抵抗を止める。
沁みたのは一瞬だけで後は静雄が舌を這わせる度に熱と刺激が心地良くて臨美は声を漏らさぬよう堪える。
「ふっ…シズちゃん。もう大丈夫だから……」
「そうですか?」
「だから……いつものシて?」
「はい……」
瞳を潤ませた臨美を見上げると静雄は優しく微笑んだ……
「んっ…は、やぁっ!」
ベッドに横たわる臨美の身体を静雄の指がなぞりその度に臨美から甘い声が漏れ身体が揺れる。
「臨美様マッサージの加減は大丈夫ですか?」
「んっ、大丈夫!はん……」
背中から太腿、足先に向かって手でマッサージを施す静雄だが、時折その手はいやらしさを帯びている。
「臨美様仰向けになって下さいますか?」
「ん……こう?」
言われた通りに仰向けに体勢を変え、脚をM字に開くと静雄は「ありがとうございます」と臨美にのしかかり胸を揉み始めた。
「乳首が腫れて痛そうですね?ほぐして差し上げますね……」
「あっ!やんっ……乳首……引っ張っちゃ……」
コロコロと指で撫でられ弾かれたり、強く引っ張られると臨美は拒絶の声を上げるが、表情はもっとしてと言わんばかりにうっとりとしていた。
「っ……!ああっ!ひゃ……吸っちゃだめっ!乳首きもちい…気持ちいいからあ……」
チュクチュクと乳首を吸われ臨美は身体を震わせ脚をモジモジとさせる。
乳首も気持ちいいのだけれど、もっと違う所も触って欲しいのだ……
臨美がは静雄の髪をひっぱり「ねえ」と声をかければ静雄が乳首から顔を離し視線が絡み合う。
「お願い…乳首もういいからこっちマッサージして?」
脚を開いてそう請えば静雄は身体を離し、開かれた臨美の股間に顔を近付け凝視し、クンクンと匂いを嗅いだ。
「ん……嗅がないでよ……」
「こんなに濡らして……マッサージ気持ち良かったんですね?」
「あ……鼻当たる……」
「ああ…すみません。ではパンツ汚れましたし脱ぎましょう……」
「っ……早くマッサージしてっ……指でも玩具でもいいからっ……」
「はいはい。臨美様急かさないで下さい。」
甘えた声で強請る臨美を一瞥し、静雄はローターとバイブを取り出すとすっかり勃起している肉芽にローターを当てテープで固定し、メーターを弱にし自分はヒクヒクと蜜を零し誘う秘所に舌を這わせる。
「ひん!ああっ……!!」
ローターの刺激と膣内を啜る舌に感じ、臨美は静雄の頭にしがみつき喘ぎ、更に愛液が溢れ出しシーツまで垂れテラテラと光っている。
「んっ!舌も気持ちいいのぉ……奥…奥舐めてぇ!!」
「ここれすか?」
「ひゃ!あぁっ……ふぁぁん!!」
達してしまったのか臨美の身体からは力が抜けてしまい、静雄は苦笑を漏らす。
「もうイッてしまわれたのですか?」
「だってぇ……おまんこ舌でマッサージされるの好きなんだもん……ふぁっ……」
その間もローターは止められておらず臨美は喘ぎを漏らす。
「まだまだマッサージはこれからですよ?臨美様は指でマッサージされるのもお好きですよね?」
「んっ……好きっ!指でおまんこマッサージして?」
「本当に臨美様はせっかちだ……ほら、大好きな指はどうです?」
チュプンと指を挿入すると臨美は背を仰け反らせる。
指を増やし掻き回すと卑猥な水音が部屋に響き渡っていた。
「臨美様のまんこ私の指を食いちぎりそうですねえ。こんなに締め付けるなんて……」
「だって……おまんこ気持ちいいのっ……あんっ……ああっ!!」
「ではもっと気持ちよくして差し上げますよ……」
「ふぇ?ひっ!やぁぁぁぁ!!クリちゃんビリビリって……やらぁぁ!!」
カチッとローターの振動を最大にしてしまうと、面白い位に臨美の腰が跳ね、膣内もキュッと締まる。
「だめっ……激しすぎりゅ……ふぁぁぁ!!」
肉芽への激しい刺激に臨美は呂律が回らなくなって可愛らしい……
激しい快楽に喘ぐ臨美に静雄は更に責める。
「クリトリスもまんこも大好きなんでしょう?」
「やっ……だめっ!そこグリグリしないれっ!やら……」
指の腹でGスポットの辺りを何度も押すと言葉とは裏腹に膣内は指に絡みついて離れなかった。
「どうしてです?凄く感じているのに……」
静雄はわかっているのにとぼけてみせる。
「何かでりゅ…でちゃうかりゃ……らめっ!ひゃん……やぁぁぁぁ!?」
Gスポットをしつこく押され、プシャアと臨美の尿道からは透明な液体が噴き出し、静雄はそれをごくごくと美味そうに飲み干してしまう。
「潮噴くほど良かったんですね?」
絶頂の余韻ではあはあと荒い息をする臨美の髪を撫でてやると、臨美は静雄の手をぎゅっと握り見上げた。
「まだ…終わりじゃないよね?シズちゃんの太くて硬いおちんちんでおまんこの奥マッサージしてぇ?」
「本当に臨美様は欲張りですね……」
動揺は見せないがジッパーを降ろすと静雄の性器はすっかり勃起していて、臨美は物欲しそうに性器に視線を送る。
「望み通りにちんぽでまんこの奥マッサージして差し上げますね?」
「んっ!!ふぁ…熱くて硬くて……大好きなのっ……」
ズンっと一気に挿入され、臨美は静雄の背に腕を回し脚も絡ませる。
注挿を開始されると静雄の動きに合わせて臨美も腰を振り、快楽を得ようと必死のようでその姿に静雄は胸が熱くなる。
「本当に臨美様は可愛らしい……それにしても好きなのはこれだけなんですか?何だか寂しいですね……」
静雄は悲しそうな表情を作り、動きを止めてしまう。何だか無性にこの主のことをたまに虐めたくなるのだ。
「やっ…止めないで……ちんぽだけじゃない。シズちゃんも好き……大好きだからっ!!」
ポロポロと涙を流す臨美に静雄はちょっと意地悪が過ぎたかと苦笑し、額に口付ける。
「すみません……ちょっと意地悪でしたね?」
「んっ…!あぁん!だめっ……奥変になりゅっ!!」
子宮口を抉ると臨美はいやいやと首を横に振るが、静雄はそのまま責め続ける。
「まんこの奥マッサージされたいんでしょう?ほら……ここ。よく締まりますよ?」
「やぁ!いやぁぁ!!らめっ……私っ…私……ふぁぁぁ!!」
再び潮を噴くと静雄も激しい締め付けにそのまま射精し、同時に絶頂を迎えた。
「ふふ……マッサージ気持ち良かった。シズちゃん身体洗って?」
「仰せのままに……」
「何これ……夢?」
自分は何て夢を見て……
臨美は真っ青になるが執事シズちゃん格好良かったなと思い返す。
「おい。臨美!ケーキ食うぞ?」
「え……あっ!うん!!」
そういえばケーキ買ってきてくれるって言ってたなと思い出し臨美はリビングに出るが静雄の格好に固まってしまう。
「あの…シズちゃん?その格好!?」
「ああ。この前お前メイドになってくれたしお返しに執事になって何でも言うこと聞こうかなってよ…こんなプレゼントは嫌か?」
あれは正夢だったのかと臨美は身体が熱くなるのを感じた。
「ううん……じゃあ今日はお願いね執事さん?」
どんなことをしようかなと臨美は期待に胸を膨らませた。
静誕!420の日とリンクさせて見ました
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