俺専用





嗚呼
良い顔だ
流石俺が見込んだだけある






  専用







「あっあっ」

初めての快楽で、どう感情と熱を処理して良いか分からないのか

「やっぱお前に眼を付けておいて正解だったぜ」

媚薬の極秘開発。実験体は俺がチョイスしたこの女

「ぁ…ぅ…」

阿近は女に近付く
開発局の一室、黒い小部屋に阿近と女、二人きり。両手を縛られ、身動きを制限されれいるこの女を見ていると思わず欲情してしまいそうになる。前に極囚の時に似た、白い着物。それのみを纏っている為、女の下から出て来る液体は服に染みて地面にも流れている

「煩(わずら)わしいだろ?服、脱がせてやるよ」

「ゃっ駄目…」

「駄目って云われれもなぁ?どーすんだ?コレ」

「!!っぃっ」

やわっと女の秘部に触ると女はピクっと反応し、絶頂した

「ああ!!ぁああっ」
「スッゲーなぁ。触っただけなのに。そんなに善かったのか?コレが」

チャッピーの形をした小さな子瓶に入った液体を見せる

「き…さま、私を…どうする気だ…?」
「どうする気だと?今サれてる事以外に何かあるか?試作品作りで、お前に協力してもらってるだけだが?何か問題でもあるか?」

何故研究に携わる奴はこうも常識外れなのだろうか
私には計り知れない

「大ありだ!いきなり…連れ去りおって…」

阿近は指についた液をペロリと舐め、横になったままの女に跨る

「人聞き悪りぃなぁ。こちらは招待してやったんだ。実験体は朽木ルキア、お前しかいないと。この俺が判断し、チョイスしてやったって訳。んで、ちょっとシュミレーションしてみたんだ。直接お前に来る様頼んだ場合、お前は誰かに相談する。きっとあの兄貴にも阻止される可能性もあった。だから拉致った方が早いだろ?」

すらすらと自慢気に話す男に対し、女は青褪めた顔付きに変わっていく

「心配するな。朽木、お前は俺が責任取って立派な"俺専用モルモットにしてやるから」

私は常々この男、技術開発局の者に目を付けられぬ様気を配っていたつもりだった。爪が甘かったのだろうか。いや。奴は気に入った対象者を必ず我が物にせんと力ずくで手中に納めている。と噂を聞いた事がある

まさか私が
獲物になるとは



「いやっ阿近…ゃぁぁぁ!、」


可愛い可愛い可愛い

俺専用モルモット
朽木ルキア


感度抜群。スタイルは少し劣るが、俺を刺激させるのには丁度良い
さぁ
もっと乱れろ



終焉
2009*10*12
-umi-
極囚の極は"殆"の"へん"に"極"の右の字でしたっけ?
曖昧でスミマセン…
何て変換するんだろう?
- 3 -

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