思い出したので昔話を1つ。
冬から春に変わる季節の変わり目の週末に職場の飲み会があったんだが、一次会は所属先の面子で行われ、二次会からは親しいもの同士に分かれて行ったんだよ。
俺は二次会まで参加してそこでお暇させてもらったんだが、二次会の会場の近場の駅から乗って電車で帰るよりも、その駅のバスターミナルから出てるバスで帰ったほうが安上がりなのでバスで帰ることにした。
地下街通って目当てのバス停にまで行くとちょうどバスが来てるところ。
急いで乗り込むと車内が結構酒臭い。
週末だからか真っ赤な顔した連中が乗ってて結構混んでたんだが、2人掛けの椅子が1つ空いてたからそこに座らせてもらう。
既にその座席に座ってた女が完全に酔いつぶれて窓のほうに寄りかかってる。顔はよく見えないが結構若めで小柄。
今日、購入したであろう服とか入った袋を自分の膝に乗せて完全につぶれてる。
しばらくしてバスが発車したが、バスがバスターミナルを出るためにカーブしてる揺れでその女がこっちにもたれかかってくる。
完全に潰れてるから一切起き上がる気配がない。肘で軽く押し返してもまるで反応なし。
しばらくなんとか反対側に寄りかからせようとしてたんだが効果なしで、終点まで乗るからもういいや、って思って俺も着くまで寝た。
バ.....続きはこちら→
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