8話 2013.12.10更新
ガイは歯を食いしばりながら、自分の開かれた股間を見つめた。握られた性器が、グウンと硬くなる。玉が、まさにニュポンと音を出して、アナルから飛び出た。

「はぁん!」
「どんどんいきますよ。」
「ま、待って!うくっ!あひゃっ!」

二つ目の玉が、浣腸液と共に飛び出す。

「はあっ、はあっ…先生待って!」
「ダメです。一気に出してしまいましょう。」
「だって!あうっ!」

ガイは、ブルブルと体を震わせて顔を振った。

「また出ちゃうから〜!はあんっ!」

ピュッと、我慢しきれないように、ガイの赤い亀頭から精液が飛ぶ。

「我慢する必要はありません。私に身も心も預けて、思い切り出してしまって下さい。」
「はううーっ!またーっ!」

後頭部を鷲尾に押しつけて仰け反るガイ。

「イッちゃうーーっ!」

浣腸液と共に玉がニュポンと飛び出すと、性器からもビューッと精液が噴き出る。鷲尾の手に伝わる、射精時の性器の感触。紐を通じて伝わる、アナルのヒクつく感覚。ガイの腰の辺りに押し当てられた鷲尾の性器は、これでもかとガチガチになった。

「やっ、やあーっ!止まんないーっ!」

玉が抜かれる度に、ガイは射精し続けた。最後の玉がヌリュンと出ると同時に、ガイはクタッと鷲尾に体を預けた。覗き込むと、ガイは気を失っていた。

「フフ、可愛いな。」

鷲尾は、丁寧にガイを台に寝かせると、閉じきらずにヒクヒクするガイのアナルをジックリと眺めた。浣腸液と腸液にまみれ、誘淫剤と鷲尾の与える刺激により赤くプックリと膨れ上がったガイのアナル。

「………」

鷲尾は、無言で器具類を片付けると、横たわるガイの陰部と肛門の毛を手慣れた手つきでキレイに剃りあげた。浣腸液をトイレに流し、床を掃除し、ガイを一旦ソファーに抱えて移してから台をキレイに拭きあげ、再びガイを台に戻してから軽く頬を叩く。

「ん…んんっ…」
「ガイ様?…大丈夫ですか?」

心配そうに、ガイを見つめる。

「先生…うん…」

起き上がろうとするガイを制して微笑む。

「そのままでいいですよ。体温が下がらないうちに、そのままマッサージしましょう。」
「う、うん…」

ガイは、マッサージの準備をする鷲尾の背中を見つめた。

「多分大丈夫だと思いますが、トイレに行きたくなったら遠慮なく言って下さいね。」
「うん…」

頭を起こして自分の股間を見ると、精液にまみれた性器がヒクヒクしていた。
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