7話 2012.12.09更新
「では、これなんかどうでしょう?。ボールの直径が先程のモノより太い分、入れる時も出す時も苦しいですが、ボールとボールの間に浣腸液が引っかかりやすいので一度に出る可能性があります。」
「う…」
「ボールが連なってるので、当然お尻の穴は広がったり縮んだりの連続ですが…」
「………」
ガイは、更に顔を赤らめて器具を見つめた。
「お父様やお兄様のアレに比べれば…苦もないでしょう。」
鷲尾と目が合い、ガイはビクッと目を逸らす。
「いいよ、それで…」
「はい。では…」
鷲尾は、一つ目の玉をヌルつくガイのアナルに押し当てた。
「うく…」
「力を抜いて下さい。」
「う、うん…あっ…」
グウッと広がるガイのアナル。
「や、ダメ、太いよ!」
「もう少しです。」
「ううっ…はあんっ!」
玉の一つ目が、ニュルンとガイのアナルに飲み込まれる。
「はあ…はあ…」
苦痛だけではないのだろう。気持ち萎みかけていたガイの性器は、直ぐにビンと勃起した。
「入りましたね。後は、これを繰り返すだけです。」
「はあっ…はあっ…」
素質なのだろう。ガイの身体は、全ての玉を飲み込んだ。何番目かの玉が、いいところに当たっているのだろう。ガイの性器からは、何もしないのにダラダラと先走りが垂れ続けた。台に横たわるガイは軽く拳を握り、身体をヒクヒクさせ瞳は虚ろだ。
「苦しいですか?、ガイ様。」
「はあ…はあ…」
しゃがみ、台に顎を乗せてガイを見つめる鷲尾を、ガイはゆっくりと顔を倒して見つめた。
「私は苦しいですよ。ガイ様の表情と身体を見つめていると、私のアソコは下着の中で爆発してしまいそうです。」
「先生…」
「さあ、大分馴染んだ頃です。終わりにしましょう。」
鷲尾はガイの上半身を起こすと、自分も台に上がった。ガイの背後に廻り、座りながらガイを足の間に挟む。
「先生?」
「全て私にお任せ下さい。ガイ様は、気持ちも身体も楽になさっていればいいのです。」
両手をガイの膝裏に通し、持ち上げるようにしながら片手はガイの性器を握り、もう片方の手はガイのアナルに入れた器具から延びる紐を握った。まるで幼子がシッコをするような体勢に、ガイは振り返って鷲尾を見上げた。
「恥ずかしいよ…」
「さあ、引き出しますよ。」
「え?…あうっ!」
一つ目の玉が、引き出されてガイのアナルを押し広げる。
「くうう…」
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