6話 2013.10.09更新
男性が股を開くと、男性の足に、足をかけていた英彦の股も開かれる。英彦の肛門まで見えて、薫は『うっ…』と声を漏らして、股間を両手で押さえた。
「アアン…」
男性に性器を握られて、英彦は自分の指をくわえながら自分のシャツの中に手を入れた。
「薫〜…チュプチュプ…チンポ気持ちいいの〜…」
トロンとした目で薫を見つめ、指をしゃぶりながら自分の乳首をいじる。
「篤史さん…ムキムキして〜。」
甘えた可愛い声を出す英彦に、薫は鳥肌を立てながら、涎を垂らす口から先走りを垂らす性器に視線を移した。
「もう我慢出来ないのか?。しょうがないなぁ。薫君よく見ててな。ヒーコの噴水のような射精ショーだよ。」
男性が性器をしごきだすと、英彦は両手をシャツの中に入れて仰け反った。
「アアン、出ちゃう…アアンッ、薫に見られてるのに出ちゃうよ〜っ。」
男性が、ヌリュンと英彦の包皮を剥く。
「ヒイイイーッ!」
濃いピンク色をした英彦の亀頭が全て露出する。パンパンに膨らみ、テラテラと輝く亀頭の割れ目からは、ビューッと勢いよく精液が噴き出した。薫は、唖然と見つめる。
「まだまだ。」
男性が、空いている手で英彦の睾丸を揉む。
「アッ…アアッ…」
しごかれながら揉まれて、英彦は天井を向いて口を開けた。男性は、その粘ついた手の指を英彦のアナルに滑らせて、ヌルッと差し込む。
「アヒーーッ!」
英彦は、更に高く精液を飛ばす。
「ほらほら〜っ。」
差し込まれた指を出し入れされて、英彦は頭に手を乗せて顔を振った。
「アアンッ!ダメーッ!」
涎と涙を飛ばしながら、英彦は本当に噴水のようにビューッ、ビューッと射精し続けた。
男性は、気を失った英彦をそっとソファーに横たえると、股間をギュッと押さえて、英彦を見つめる薫に優しく微笑んだ。
「そんなに押さえちゃ可哀想だよ。」
薫は、半泣きの表情で男性を見つめた。
「ほら、おいで。楽にしてあげるから。」
フルフルと顔を振る。
「大丈夫だよ。ヒーコなら、眠ってるだけだから。これから薫君に起こるかもしれないことは、何も覚えてない。」
男性は、ゆっくりとテーブルを周り、薫の横に座った。ハンカチを出し、薫の目に当てる。薫は、ヒクッと体を震わせた。
「いくら可愛くても、俺も嫌がる子に無理矢理手を出したりはしない。」
「………」
「でも、君のは反応してるじゃないか。」
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