8話
「シックスナインか…たまんないな。」
「ね、しよ?。今からしよっ?」
「けどよ〜。やっと動いたばっかりなのに、大丈夫かな〜。」
「ええ〜っ!」
「やっぱり、先生の許可が出てからだな。」
「や〜ん!」

看護士は、自分の性器を握ろうとするリョウヘイの手を払うと、リョウヘイを仰向けに転がした。

「きゃーっ!」
「代わりに、こっちでたっぷりイカせてやるよ!」

ブリーフを抜き取ると、リョウヘイの股を膝を曲げて広げ、アナルに性器の先をあてがう。

「お、お兄ちゃん?」
「リョウヘイ、力抜けよ?」
「え?…きゃう!」

思いの外、看護士の性器はすんなり入った。

「はれ?」

看護士は、リョウヘイを見た。リョウヘイは、顎を上げピクピクしている。

「痛すぎて…声も出ねえか…」
「もっと…もっと入れて…」
「へ?」
「チンポ入れられるの久しぶりで…真っ白になっちゃった…」
「な…」
「お兄ちゃんに入れてもらえるなんて…嬉しくて、涙が出ちゃう…」
「こんの…エロガキ!」
「ああんっ!」
 
 
 
 
『大丈夫です。良かったですね、リョウヘイ君…』
「う、うん…」
『どうかしました?』
「ちょっと…違うところがヒリヒリするの…」
『ヒリヒリ…』
「お兄ちゃんたら、いきなり」
「ダアーっ!」

男性看護士は、慌ててリョウヘイの口を塞いだ。

「な、何でもありません!」
『お母さんに報告しましょうか?』
「な…先生!勘弁して下さい!」

リョウヘイは、看護士を振り返って笑った。

「大丈夫です。お母さん、全部知ってるから。」
「へ?…ええーっ!」
『なんと…』

看護士は、ヘナヘナと座り込んだ。

「ガッツリやっちゃったからね。もう、ボクからは逃げられないよ〜。」
「せ…先生〜。」
『お、お幸せに…ていうか、お前等早くこの病院から出ていけ!』
「そ、そんな〜。」
「やった〜!やっと退院だ〜!」 
 
 
      完
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