1話 2015.12.26UP
男性は、仕切り用のレールカーテンの中に入ると、診察台に座って待っていた男の子に微笑んだ。
「ごめんな、マモル君。待たせちゃって。」
「ううん…」
男の子は赤らめた顔を振ると、恥ずかしそうに横を向く。男性は、振り返ってレールカーテンを閉めた。
「今日も可愛い格好だね。」
女の子の服を着て、ミニスカートを穿いた男の子を見つめる。
「………」
「まだ、熱下がらないんだ?」
「う、うん…」
「ちゃんと、お薬飲んだ?」
「うん…」
目を合わそうとしない男の子に、男性は男の子の視界に入ってしゃがんだ。
「どうしよっか?。つらいなら、お薬入れてあげるけど…」
男の子が、ビクッと男性を見る。男性は、顔を真っ赤にした男の子の唇を優しく指先で撫でた。
「気にしなくていいよ、マモル君。苦しんでいる人を助けるのが、オレの役目なんだから。」
「で、でもボク…」
男の子は、目を潤ませる。
「また、いっぱい…」
「そうかもね。でも、そうならないかもしれないだろ?」
「お兄さん…」
立ち上がった男性を見つめる。
「さ…いつもの通り…出来るかい?」
「うん…」
男の子は、スリッパを脱いで診察台に上がると、四つん這いになった。
「もうちょっと…足広げて?」
「うん…」
背後に廻った男性を見つめながら、股を開く。
「じゃあ…めくるよ?」
男の子が頷くと、男性は男の子のミニスカートをめくり上げた。
「薄い生地の…」
「はん…」
「薄いピンク色のパンティか…」
プリプリした男の子の尻を、パンティの上から両手で撫でる。
「よく似合ってるよ…」
「あん…お兄さん…」
男の子は腕を折って、枕に額をつけた。
「ピンク色のアナルが…ピクピクしているのが透けて見えるよ…」
「く…」
「さあ、座薬を用意するから…自分で脱いで、マモル君のキレイなアナルを見せてくれ。」
男の子が、両手を後ろに廻して、パンティを少し下ろす。男性は、男の子の尻肉を左右に広げるように優しく両手で揉みながら、現れた男の子のアナルを見つめた。
「はうぅ…」「リラックスして…力んじゃダメだ…」
「だって…そんなに広げちゃ、恥ずかしいよ…」
「そうか…じゃあ、さっさと済まそうね。」
取り出した坐薬の先を、男の子のアナルに当てる。
「あ…」
「力んじゃダメだよ〜。」
「あっ…ああっ…」
「飛び出しちゃうからね〜。」
指先の力をワザと抜く。
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