7話 2015.06.09更新
少年は、前を向いて赤くなるお兄さんを見つめて微笑みました。

「もう、暗くなっちゃったね。」
「ああ。ごめんな、遅くなって。お爺ちゃん、心配してるだろうな。」
「大丈夫だよ。お兄さんの顔を見れば、安心するから。」
「そうかな?」

少年は、お兄さんに見つめられて、大きく『うん!』と頷きました。

「でね?」
「ん?」
「泊まっていってほしいな…」
「…え?」
「お尻の穴にね…軟膏塗ってほしいの…一人じゃ難しいでしょ?」
「お…お爺ちゃんに、やってもらえばいいじゃないか。」
「お爺ちゃん、目が悪いんだもん…」
「ウ…」

お兄さんは、真っ赤な顔で前を向きました。

「ダメ?」
「ダメ…じゃないけど…マルクのお尻の穴なんて見たら、オレ…」
「見るだけじゃなくて…指で奥まで、お薬塗るの。」
「………」
「はう…想像したら、また勃起してきちゃった…早く、お兄さんのチンポ舐めたい。」
「マルクのスケベ!」
 
 
 
「マ、マルク…そ、そんなに激しくしたら…指震えちまうよ…」

少年は、薬屋のお兄さんにお尻を向けて、お兄さんのチンポをベロベロと舐めます。

「美味しいの…お兄さんのチンポ、美味しい…」
「クッ…」

薬屋のお兄さんは、震える指で、少年のお尻の穴に薬を塗ります。

「ああ…なんて可愛くて、エッチな尻の穴なんだ…」
「中…中にも、塗ってよ〜!」

少年は、薬屋のお兄さんの大きな亀頭にカプリと吸い付きました。

「クウッ!」

お兄さんは、指を二本揃えると、軟膏をたっぷりつけて、少年のお尻の穴に挿入します。

「ふぐうっ!」

少年は、顔を激しく上下に動かします。お兄さんは、少年の性器を下からくわえて、挿入した指を激しく動かしました。

「んんぐーーっ!」

少年がたまらず射精すると、お兄さんも射精します。二人は、互いの精液を飲み込みました。

「はあっ…はあっ…」
「ハアッ…ハアッ…」

少年は、体を回転させて、お兄さんに抱きつきます。

「お兄さん、大好き…」
「マルク…」

お兄さんは、少年の顔を両手で挟んでキスしました。

「オレもだよ、マルク。」

二人は、そのまま抱き合って眠りにつきました。それを確認するかのように、少年の部屋のドアの前から一人の人影が去っていきます。

「くう〜、たまらんの〜。」

お爺ちゃんは、自分の性器をしごきながら、自分の部屋に戻って行きましたとさ。


      おわり
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