3話 2015.06.04更新
少年は、お屋敷の裏口に廻って声をかけましたが、誰も返事をしてくれません。日もだいぶ高くなり、牛乳も温くなってきたので、少年は脇にある小さな水場を借りることにしました。牛乳を水場の水に浸けて、少年は柄杓で汲んだ水を飲みます。
「ふ〜。生き返る〜。」
この辺りはお屋敷が多く、街並みもキレイなところです。少年は、ちょっとボ〜ッと景色を眺めてしまいました。
「ゴキュ、ゴキュ、ゴキュ…」
ハッと我に返り、少年は牛乳の方を見ました。恰幅のいいオジサンが、少年の牛乳を勝手に喉を鳴らして飲んでいます。
「だ、旦那様!」
「プハーッ!よく冷えて美味い牛乳だ〜。」
空になった瓶を少年に渡して、旦那様は何もなかったようにお屋敷に戻ろうとします。
「ちょ、ちょっと、旦那様!」
少年は、旦那様にしがみつきました。
「なんだ、マルクじゃないか。どうしたのだ?」
「ボ、ボクの牛乳…売り物なのに〜。」
涙ぐむ少年を見て、旦那様は驚きます。
「なんと!儂の水場で冷やしてあったから、てっきり儂の牛乳かと思って飲んでしまったではないか!」
「うう…」
少年は、ガックリと肩を落とします。
「まあ、そう落ち込むでない。」
旦那様は、ニヤリとします。
「美味しい牛乳を飲んだから、ミルクを出したくなってきたな。飲むか?、マルク。」
少年は、ビクリと顔をあげました。
「そ、それは…」
「おお…マルクの可愛い顔を見たら、益々膨らんできたぞ。」
旦那様が、高級そうなズボンの前開きから、ボロンと性器を出します。
「な…」
少年は、目の前でムクムクと勃ち上がる旦那様の太い性器を、赤い顔で見つめました。
「ほら、遠慮するな。」
「………」
「儂のミルクを飲んでくれたら…たんまりとお礼はするぞ?」
少年は、分かっていました。旦那様は、自分の性器を舐めてくれさえすれば、牛乳があってもなくてもお礼をくださるのです。
「マルクは、上手だからな。」
「う…ちょっと、ちょっとだけですよ?。牛乳の分だけ。」
「ああ、分かっているよ。ほら…」
少年は空の瓶を水場に置いて、旦那様の前に膝立ちになりました。ゆっくりと顔を近づけ、両手で性器を握ってペロリと舐めます。
「アア…いいよ、マルク…」
旦那様は、気持ちよさそうに少年の頭を撫でます。
「そうそう…よく濡れてきたら…オフウッ!」
少年は思い切って、旦那様の大きな亀頭をくわえました。
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