意外と攻めなわんこ。

美紗「おはようございまーす、、、」

青山「まーた夜更かししたのか?」

赤城「遅刻だぞ」

美紗「すみません」

百合根「うわー、お疲れの顔ですね…」

翠「なーに、遊び疲れ?」

美紗「ははっ、疲れるほど遊ぶ気力ありませんよ。」

翠「年寄り発言いただきましたー」

山吹「まだまだお若いのに。」

黒崎「………」


各々返す中すんっと鼻を動かし端末に指を滑らせる黒崎


【匂い落ちてない】


「…あちゃー、落としてきたつもりなんですけどね、
さすが黒崎さん。」

【そんなに早く匂いは消えない、ましてや俺だぞ。 】

「そんなに鼻がいいと普段私の香水きついでしょう」

【別に嫌じゃない】

「よかったです」

「なになに、何の話ー?」

「すーぐ二人の世界に入るんだから。」

「たしかに、気にはなりますが、プライベートなことは
あまり言わないであげましょう」

「うわ、赤城さんが不機嫌になってる」

「別に不機嫌になってなどいない、どこをどう見たらそうなるんだ!

「そこは僕が説明しようか?」


青山の笑みを含む言葉に うぐぐっと漏らし部屋から出ていく赤城


「赤城さん、まっ」


追いかけようとすれば手首を かしりと掴まれる。


「…黒崎さん?」

「………」


立ったままの彼女を上目で見やる黒崎に
そっと腰を曲げると耳元に顔を寄せられる


「もし追いかけたら明日立てなくするぞ」

「……あら怖い」

「………」

「わかりました、追いかけませんってば。」


するっと手首を解放して お互い何事もなかったかのように
デスクにつく。

残されたのは異様に甘い雰囲気の余韻と
唖然とする同僚だった。


「えー、と、」

「ま、お似合いなんじゃない?」

「ええ?!」
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